血糖値が上がる、下がるとはどのような状態?

食事で摂った糖質は、様々な臓器を通るうちに分解され、分子1つだけの単糖類(ブドウ糖)になります。ブドウ糖になると、吸収されて血液に流れ、血液中の糖の濃度が上がります。これが『血糖値が上がる』ということです。ブドウ糖(吸収された糖質)は、エネルギー源として体のいろんなところに運ばれます。ブドウ糖がいろんなところに運ばれると、血液中のブドウ糖の値(血糖値)は下がります。『血糖値が下がる』わけです。